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2007-06-04 (Mon)
鍵 | |||
何気なくなんとなく手にした一冊。この作者も、名前は聞いたことがあるけれど、著作を読むのは初めてなので、どんなものかと読み始めてみました。 これは・・・はずれですね、正直。 一流企業を3年でドロップアウトして、引きこもり生活に入った主人公の兄の存在がなんとも苛立たしい。いい年をしていながら、「ママンに甘えられなかったのは、障害者のお前のせいだ」的なことを延々と繰り返し、そのせいで主人公もなんとも魅力薄な存在になってしまいました。 しかも、殺人事件にまで発展しているというのに、探偵ごっこを始めてしまう始末。それはまるで、ふた昔前の2時間ドラマを見るかのようでした。 奇想天外な設定は、必ずしも読者をドキドキさせるわけではなく、ただアハハと乾いた笑いしか発せないこともあるのですね。ま、探偵ごっこは2時間ドラマで飽きるほどやっているので、奇想天外もくそもないですが。 看護婦探偵、占い探偵、温泉仲居探偵、保育士探偵、ホステス探偵、親分探偵、恐妻家探偵、江戸っ子探偵、突撃おばちゃん探偵、ペット探偵・・・。その辺とストーリーはあんまり変わらない気がします。 | |||
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